今年も新入社員研修開講します。

まもなく2025年4月、新入社員研修が開催されます。新入社員の皆さんに必ず伝えたいことは、学生から社会人へのスムーズな切り替え方です。早く適応するための方法として、次の三つを紹介します。

1. 夢中になれば汗をかく
仕事は慣れないうちにこそ覚えるものです。最初は大変かもしれませんが、続けることで確実に技能が身につきます。

2. 失敗しても恥ではない
本当の失敗とは、あきらめたときです。失敗を恐れず挑戦し続けることで、成長の機会が生まれます。

3. 悔しい時はベソをかく
努力してもすぐに成果が出るとは限りません。自分の思い通りにいかないこともありますが、それを乗り越えることで強くなれます。

しかし、つい昨日まで学生だった皆さんの中には「汗をかけ!恥をかけ!ベソをかけ!そんなの嫌だ」と感じる方もいるかもしれません。しかし、「継続は力、挑戦を恐れない、世の中の不条理」を経験することは、社会人としての成長において大きな財産となります。そして、その経験は「ボーナス(人間力)」として必ず自分に返ってきます。もちろんそれを実感するには、幾多の悩みや困難に向き合う必要があります。

新入社員の皆さん、がんばれ!

さて、3か月後の7月にはフォローアップ研修が開催されます。この時期になると「自分はこの会社で本当に良かったのか?」と悩む新入社員も多くなります。そんな皆さんには、次の言葉を贈ります。

「会社にしがみつくな! しかし、簡単に離れるな!」

残るか去るか、どちらが正しい選択かは「今の会社で自分が頑張れるか?」にかかっています。では、人はどんな時に頑張れるのでしょうか? 頑張れる理由には、次のような要素が揃っていることが重要です。

1. 目標
どこまでやればいいのか、目標や見通しがはっきりしている。

2. 仲間
困ったときに相談できる家族、上司や先輩、仲間がいる。

3. 居場所
失敗しても自分の居場所がある。

一方で、会社を辞める理由には建前と本音があります。本音はなかなか言えませんが、「給与・仕事・人間関係」の三つすべてに不満があるなら、退職を考えるのも当然でしょう。しかし、給与が安くても仕事や人間関係に満足していれば、意外と辞めないものです。

仕事が合わない、助けてくれる人がいない、自分の居場所がない——そんなときは、「即、会社を辞める」という選択肢もあります。残るか、去るか、最終的には自分で考え、自分で判断し、自分で行動するしかありません。

「汗をかけ、恥をかけ、ベソをかけ」 そして「頑張った分の元を取れ!」
そんなメッセージを熱く伝え続けたいと思います。

石の上にも三年、一業十年。
4月開講の新入社員研修、今年もよろしくお願いします。