企業風土(すでに起きている未来)は見えていますか?

 現在の企業風土を調査すると、将来の会社の業績や顧客の動向を示唆してくれます。企業風土は先行指標であり、業績は結果として後から表れます。

 企業の理念や方針が従業員にどれだけ浸透しているか、マネジメントが良好な好循環を築いているか、労働環境の状態などを考察することで、今後の課題解決やリスク回避につなげることが可能です。

アンケートは定量データと定性データから解析します

数値化(定量データ)は階層別に比較することでギャップが鮮明になります。さらには部門別比較、職種別など、分析軸をお好みで設定すればいろいろな見える化が可能です。

自由意見(定性データ)からは定量データの裏付けとなる情報が分かります。自由意見は外部環境が変化したり、社内の年度方針や組織変更には敏感に反応します。今年度の会社方針の理解度や方針の浸透度の測定に有効な調査です。

これまで、自動車部品・電子部品・貨幣カウント機器・物流・食品など、多くの業種のアンケート調査の実績があり、企業風土調査以外では、ES(社員満足度)調査、CS(顧客満足度)調査など、幅広い調査に取り組んでいます。



企業風土は環境と共に変わります

企業のブランド(のれん)はお金では買えず、一度傷ついたブランドは致命傷となるとなかなか消えません。最悪はお客さんがブランドを避ける深刻な事態になります。

企業の不祥事は企業風土と密接に関連しています。

組織風土が不正行為や不道徳な行動を容認し、麻痺して行動すれば、不祥事のリスクが高まります。したがって、組織は健全な企業風土を育て、倫理的な行動を奨励するための方策を採用し、不祥事の予防と対処に取り組む必要があります。

企業風土調査で課題発見ができます

小さな企業でも怖い「大企業病」や問題の先延ばし、問題が表面化しない組織、弱い部門を攻撃するなど、様々な症状が存在します。

組織診断を行うと、多くの場合これらの症状のいずれかが見つかります。組織診断は、健全なマネジメントの強みだけでなく、逆に厄介な課題となる「魔物」も見つける手助けをしてくれます。

・企業風土とマネジメントの関係調査

・九つ型の企業風土分析調査

・社員のモラール調査分析

・従業員満足度(ES)調査

・顧客満足度(CS)調査

粘り強くモニタリングし現場の行動改革を!

国交省:産業経済研究より

人に「健康診断」があるように、企業も「組織診断」を実施しましょう。

早期発見と早期治療がブランド(のれん)を守ります。

・社員の行動特性が見えます。

・属性(階層別・部門別・年齢別など)の分析ができます。

・他社比較ができます。

・経過観察し変化点管理ができます。

・今後の体質強化の立案ができます。